妊娠初期でも運動を完全に控える必要はない

妊娠初期でも運動を完全に控える必要はない

妊娠が判明したら、それまで続けていた運動をとりあえず休止する…という人は多いと思います。

 

一般的には、妊娠中の運動というのは胎盤が完成する安定期(16週ごろ)までは控えたほうが良いと言われてきましたが、実はこれは完全に当たっているとも言えません。
実は、妊娠の経過が順調であれば、妊娠初期でも運動を完全に控える必要はないのです。

 

むしろ、妊娠初期にありがちなつわりを軽減してくれたり体重増加を抑えてくれたり、気分をリラックスさせてくれるなどと良いことづくめなんです。

 

特に妊娠前から運動の習慣があった人は、基本的に運動を休止する必要はありません。ただ、強度は必ず下げ、体調を見ながら行い、決して無理をすることのないようにしましょう。
妊娠前から継続していたとしても球技や相手との接触があるもの(バスケなど)、転倒する危険性があるものなどはNGです。

 

同様に競技性の高いものも良くありません。あくまで自分のペースで出来るものというのが条件です。

 

また、妊娠前に運動の習慣がなかった人は、日本臨床スポーツ医学会の「妊婦スポーツの安全管理基準」によると、妊娠12週以降で異常がないことを確認してから運動を始めるように、とされています。
おすすめのスポーツは有酸素運動。全身をバランスよく動かし、かつリラックスやストレス解消の観点からも楽しくできるものが良いでしょう。

 

ウォーキングやマタニティスイミング、マタニティヨガなどは特におすすめです。マタニティのクラスには助産師がついていてメディカルチェックなどをしてくれるところもありますので、そういった点でも安心ですね。
ただ、もちろん妊娠中はだれでも運動して良いというわけではありません。

 

あくまで妊娠の経過が順調な人に限ります。そして、双子や三つ子などの多胎妊娠の場合は運動は基本的に控えたほうが良いとされています。
運動をしても良いか、どの程度なら良いかというのは必ずお医者さんの支持を仰ぐようにしましょう。

 

ついつい気分も不安定になったり体調不良になりがちな妊娠初期ですが、上手に運動を取り入れることで快適なマタニティライフを送ることができますよ。